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LEXUS GS-F のウリはボディの軽さ


LEXUS GS-F のウリはボディの軽さ

デトロイトモーターショー2015で発表されたGS-F。

開発はだいぶ前から存在していたし、噂も出ていたのでやっと登場と思っている人もいると思います。ここまで待たせての登場となると、気になるのはライバルたちとのSPECの違い。その違いがもたらすパフォーマンスの差です。

先ずはSPECから、

LEXUS GS-F

直噴5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジン
最大出力473ps/7100rpm
53.7kgm/4800-5600rpm

 

Mercedes E63 AMG

直噴5.5リットルV型8気筒ツインターボ
最大出力585ps/5500rpm
最大トルク81.5kgm/1750-5000rpm

 

BMW M5

直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボ
最大出力560ps/6000rpm
最大トルク69.3kgm/1500-5750rpm

 

一目瞭然ですが、馬力が約100psもちがいます。トルクもターボエンジン勢には叶いません。しかも、低回転から最大トルクを叩き出すトルク出力特性はターボエンジンに軍配です。

これでは、ライバルに対して見劣りしますが、今回LEXUS GS-Fが選んだ選択は、軽量ボディ。つまり、味付けの部分ですね。モリモリのトルクでどんどん走らせるのか、自然吸気エンジンのリニアさと軽量ボディの軽快感かの違いです。ライバルに比べて130kg以上軽いのです。この数字は結構な数字で、大人二人分乗車していないのと同じ。ガソリンなら満タン2回分です。車好きで運転が好きな人ならこの意味がわかると思います。

  • レクサスGS F/1830kg
  • メルセデスベンツE63 AMG/1990kg
  • BMW M5/1975kg

どちらも魅力がありますが、個人的には軽量ボディが好きなのでGS-Fの選択は好感が持てます。でも、RC-Fと同じエンジンではなく、軽快な味付けはRC-Fにまかせて、GS-Fはガツンとターボエンジンも良かったのではと思います。

このカテゴリーはサーキットでタイムを争うクラスではないので、最終的にはその走りの味付けの好みの問題ですね。ここまでのSPECだと、どれを選んでもバカッ速には変わりありません。

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