前回観た「アメリカンスナイパー」も、今回観た「イミテーション・ゲーム」も、どちらも実話にも続く物語。しかも、ある意味英雄であり、ある意味その逆の立場でもある。しかし、その時代を創りあげた人物の物語。どちらも戦争映画ではあるがが、アメリカンスナイパーは戦場のシーンが多い物語。イミテーション・ゲームは戦場のシーンはほとんどなく、暗号が解読されまでの物語。

イミテーション・ゲーム

エニグマと天才数学者の秘密

しかし、単純に暗号解読していく映画だと思ったら大間違い。暗号を解読するために必要な出来事の絡み方が面白い。

夢と希望に向かって戦った物語には、感動も有り、葛藤も有り、その物語はまさに天才の物語といった感じ。

ドイツ軍の作った、世界最強暗号マシン「エニグマ」を解読した男たちの戦いは、静かに、そして激しく、最後まであっという間。

個人的な一番のオススメは「ベネディクト・カンバーバッチ」の演技。この俳優自体大好きな俳優だが、今回の演技は本当に釘付けになる。俳優回の天才ベネディクト・カンバーバッチが演じた、天才数学者アラン・チューリングは必見です。

始まったばかりなのか、この映画を注目している人が多いのか、劇場は平日の昼間にも関わらず７割程度は埋まっていました。

今回の採点表

今回もauマンデイで1,100円。

auマンデイ

TOHOシネマズ